目標にする姿

学生時代は、個人経営の飲食店で働いていました。コロナ禍の真っただ中で、お客様に来ていただくにはどうしたらいいのか、試行錯誤の日々でした。その中で学んだことは、「伝え方」の重要さです。どのような媒体を使って、どのような人に、何を、どのように伝えるのか。伝え方が違うと、現れる結果はまるで違ってきます。例えば、SNSできれいなデザートの写真を使って宣伝をすると、若い女性のお客様が増えます。グルメ予約サイトで高級感のあるコース料理の写真を使って宣伝をすると、中高年の男性のお客様が増えます。他にも、情報誌で宣伝してみたり、メニュー表のデザインを変えてみたり、店外に貼っているポスターを変えてみたり…。様々な試行錯誤を重ねたこの貴重な経験は、私にとって大切な財産となりました。
理想を実現する上で、デザインは必ず力になります。 ずっと憧れていたこの業界に飛び込み、これからはお客様一人ひとりの思いに寄り添い、「なりたい（理想）」を実現できるデザイナーを目指します。

素直さを忘れない

デザイナーとしても、一人の人間としても、“素直さを忘れない”ことを大切にしています。日々の生活の中から多くのことを吸収していくには、柔軟で素直な心を持ち続けることが何事においても大切と考えています。 お客様の理想を実現するため、これからも関わっていただいているたくさんの方々に感謝し、素直さを忘れず真っすぐに努力してまいります。